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学長室だより

ご挨拶

  1946年に創立された本学の設立趣意書は、本学の使命として「世界平和に寄与すべき日本の人文の興隆と才能ある人材の養成」を謳っており、そのもとで①地方の学術文化・経済の発展への貢献、②国際的教養と視野をもった人材の育成等を大学の特殊な「使命」としています。この建学の理念は、国際社会のグローバル化が進み、地域社会の創生と発展が求められている現在において、ますます大きな意義を持つものといえます。 

 本学は、地域社会への貢献の面では、14万人余りの卒業生を社会に送り出しており、卒業生は行政、企業、教育、法曹、会計、芸術、スポーツ等、多様な分野で活躍しています。同時に、教育・研究面において自治体や企業を含めて地域社会との連携を進めています。地域政策学部はまさに地域社会に貢献する人材を育成することをめざす学部として、三遠南信地域連携研究センターは行政の境界を超えた地域連携の枠組みを研究する機関として活躍しています。また地域連携を全学的に推進するために地域連携推進会議のもとに地域連携室を配置し、地域連携室の運営体制を強化しました。

 国際的人材の育成の面では、これまで国際ビジネスや国際協力の分野を中心に多くの人材を輩出しています。国際的人材の育成は、国際交流・国際歓迎の場として位置付けられる名古屋ささしまライブ24地区に立地する現代中国学部、国際コミュニケーション学部を中心に語学、海外留学派遣、外国人留学生の受入等に積極的に取り組んでいます。また学生、教員間の国際交流・教育の場としてグローバルラウンジを設置し、運用しています。

 同時に法学部、経済学部、経営学部、文学部はそれぞれの専門知識とともに、地域社会および国際社会の諸課題にも対応できる能力を育成しています。さらに、本学は高度専門職業人の養成にも注力しており、法科大学院の司法試験合格実績は全国的でも高い合格率をあげています。今後も建学の理念に沿って次世代を担う人材を育成するとともに、教育・研究の質をいっそう高め、社会からより評価されることをめざします。


2018年4月