文字サイズ

経営学部 土屋仁志ゼミの学生がビジネスプレゼンテーションコンテスト「外食インカレ2018」で金賞(優勝)・奨励賞(4位)を獲得しました!

大学全般
 経営学部土屋仁志ゼミの学生が、一般社団法人日本フードサービス協会、日本フードサービス学会主催のビジネスプレゼンテーションコンテスト『外食インカレ2018』(1次審査:8月31日/ 2次審査:10月12日/ 最終審査:11月17日)に出場し、金賞(優勝)と奨励賞(4位)を獲得しました。
 初の開催となる本年度の大会には日本全国から138チーム計415名の大学生と大学院生が参加しました。最終選考に残った6チームはすべて現在外食産業が抱えている諸問題を様々な角度から分析し、具体的な解決方法を提案するものでした。日本を代表するフードチェーンのトップマネジメントの方々が審査員となり、学生のプレゼンテーションに対し、現実的なビジネスの視点からレベルの高い質問を次々と投げかけました。
今回、金賞を受賞したチームは「社会インフラとしての外食産業 セルフケア外食-日本国民の健康を管理する-」というテーマで『外食産業を利用しなければ健全な栄養管理はできない』という仕組みをいかに実現するかについてのビジネスモデルを提案しました。個別企業のみならず外食産業全体で共有できる新たなプラットフォームの構築を提案したことが高く評価されました。
 また、奨励賞を受賞したチームは「朝食PASS~朝をデザインし残業ゼロへ~」というテーマで臨みました。『従業員が毎朝規則正しく朝食を摂取することが企業の生産性向上につながる』という前提を各種分析から証明し、企業の福利厚生の一環としての朝食のあり方についてのビジネスモデルを提案しました。現在、朝食市場を十分に獲得できていない外食産業の課題に挑戦したことが評価されました。
 今回の愛知大学の金賞受賞は、“外食インカレ初代王者”という記念すべきタイトル獲得となりました。


【金賞(優勝)受賞チーム】
◆長谷川公充子さん
外食インカレで最終発表をするまでの間、妥協することなく全力で取り組んできました。その結果、発表の場では緊張しましたが、とても楽しくプレゼンができまた、金賞をいただけたことは本当にうれしかったです。しかしその反面、「これで満足か?」と考えるとまだまだ改善していきたいと感じる点が多くあります。勝ち残ってきた他の5チームのプレゼンはどれも素晴らしく、自分たちが金賞をとったからと言って現状に甘んじるような気持でいるわけにはいかないと感じました。そういった刺激をもらえたこと、そして他大学の学生や多くの社会人の方々と交流させていただいたことを忘れることなく、今回の結果を踏まえ、「これからも自分はどのように行動していくべきか?」という意識を持ち続けることの重要性を感じています。常に新たなことに挑戦し続けていきたいです。

◆高橋雅直さん
あなたはあなた自身を知っているでしょうか?私はインカレに参加するにあたり、自分のことを知らないと実感しました。それは栄養素の計算をしているときのこと。そのとき私は憂鬱でした。なぜなら細々とした作業は不向きだと決めつけていたからです。しかしあるとき先生に計算表をみてもらったところ、評価されたのです。自分で不向きだと決めつけていたことに、「才能がある」と言われたのです。このように自分の“好み”と“強み”が異なることはあるようです。よく、好きこそものの上手なれ、とは言いますが、嫌いなことが上手なこともあります。であるならば、上手なことを好きになれ。そういった心構えが時として必要になると知ることができたインカレでした。

◆梅田飛翔さん
金賞と発表された瞬間は夏から始めた研究が成果として認められ、評価された事への喜びと周りからの期待などに応えることができたという安心感でいっぱいでした。私たちが講義やゼミで学習した事を発揮する初めての機会であり、そのためたくさんの時間を使い、様々な方面から研究を重ねました。時には意見が食い違うこともあり、方向性を一致させることは大変でしたが、チームであることの自覚と責任を持ち、それぞれがもっている知識や能力を最大限に発揮した結果だと感じています。この研究を通して、分析と思考を更に深く学ぶことが出来たのでとても良い機会となりました。素晴らしい仲間と共に努力したすべての過程が財産です。



【奨励賞(4位)受賞チーム】
加治玲実さん
外食インカレを通して研究を楽しむことができた半年間でした。しかし、研究の途中メンバーとうまくコミュニケーションがとれず、提案の内容が進まない、正直苦しいと思うことが多々ありました。その都度、徹底した話し合いで問題を1つ1つ解決し、ゼミメンバーや先生など多くの方に支えられ奨励賞を頂くことができました。視点をずらすこと、システム思考であること、徹底的に調べること、ここで学んだこれらのことは、私にとって大きな成長につながりました。この成長を自信とし、これからも多くのことに挑戦していきたいと思います。

田中ゆかりさん
外食インカレへの取り組みから、多くの経験とたくさんの刺激をもらいました。この外食インカレで感じたことを一言で表すなら「迷路」です。私たちの提案はこれでいいのか?スライドの魅せ方はこれでいいのか?話の流れは適切か?何度も道に迷いました。私一人だけであったなら、ただただ道に迷っていたと思います。チームメンバーと議論することで、迷う度に成長していく自分を実感できました。また、自分たちのスライドを主観的にしか見られなくなった時には、同じゼミの仲間や先生の意見が道しるべのように私たちを正しい道へと照らしてくれました。これからもたくさんの道に迷うと思いますが、迷うことは成長への架け橋であると思い、進んでいきたいと思います。

文井大地さん
私自身、今回この外食インカレに参加するにあたり全ての面で終始完徹することを目標として研究を進めました。今回の我々が評価された点は、①現代日本が抱えうる社会問題と外食産業が抱える問題点を踏まえながら仮説検証プロセスに時間をかけたこと、②論理性を確保するべく数多ある官公庁のデータを緻密に分析したことであったと考えています。メンバー全員が毎晩遅くまで積極的に各々集まり、時には体調を崩したこともありました。しかし皆で一つのことに諦めず終始完徹する精神を貫いたことで外食インカレにおいて成果を出せたこと、そのことが何よりも今回参加した最大の報酬であると自身は考えています。