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経営学部 経営学科

次代のビジネスに必要なすべてがここにある。

本学は1947年に「経営学」を開講した、この分野の東海圏でのパイオニア的存在です。これまでに数多くのビジネスパーソンや経営者を送り出してきました。将来、企業経営の中枢部をめざす人、マーケティングに関心のある人、情報技術や情報ビジネスを学びたい人、国際的企業で活躍したい人など、あらゆるニーズに応えられる伝統と先進のカリキュラムが、ここにあります。

トピックス

学生主体のプレゼンテーション大会

研究内容と発表技術を競う伝統の「Pubフェス」。

プレゼンテーション能力の向上を目的に、経営学部の学生が中心となって毎年開催されるプレゼンテーション大会「Pubフェス」は、2016年で11年目を迎えました。発表テーマは自由。学年を問わず、個人でもグループでも参加可能です。エントリーした学生は、各自テーマを決めて調査研究を深め、発表シナリオもスライドデザインもじっくりと練り上げて10分間のプレゼンに挑戦します。今回は、1年次から4年次まで合わせて36チーム、142名の学生が出場しました。「VRを用いた事業の効率化」「農産物輸出と産地表示」「人間は4足歩行でどれだけ早く走れるか」「記念日にはどのような価値が存在するのか」など、多彩な研究成果が続々と発表され、白熱した戦いが繰り広げられました。テーマの設定や研究の論理構成はもちろん、いかに観客に対し効果的に訴求できるかというプレゼンテーション技術まで、あらゆる要素が求められる“知”の祭典です。

2016年 受賞プレゼンテーション

【1位】
プレゼンテーションテーマ:
どうすれば避難所に支援物資を滞りなく届けられるのか


チーム名 : MARCS
支援物資の滞留は、日本の震災時における問題の一つだが、長い歳月を経てもこの問題は解決していない。支援物資の配給を妨げる原因は一体何なのか、どうすれば避難所に支援物資を滞りなく届けられるのかを解明する。
【2位】
プレゼンテーションテーマ:
食品表示と消費者 ~機能性表示食品の魅力を発信~


チーム名 : チームすふれ
毎年1兆円規模で増大し続けるわが国の医療費。その解決のため安倍内閣は機能性表示食品制度を発足させたが、消費者への十分な周知にはいまだ至っていない。そこで機能性表示食品の魅力を発信する方法を提案する。
【3位】
プレゼンテーションテーマ:
家計消費と民間企業の中長期的成長戦略についての考察


チーム名 : TRANS-AM
2013年度から4度行われた日銀による金融政策は不発に終わった。「染みついたデフレ」脱却には、第4次産業革命を見据えた民間企業の中長期的成長戦略と、GDPの6割を占める家計消費の増加が不可欠であることを考察する。

2年次から選択できる4つの専門分野

企業の中枢部門や起業家をめざす人に
ビジネス・マネジメントコース


経営学の原理と企業の管理・経営について学ぶコースです。起業家・企業経営者をめざす人に最適な科目配置です。
売れる商品と売る仕組みを創造する
流通・マーケティングコース


生産と消費をつなぐ流通や、市場動向への企業の適応活動であるマーケティングを学びます。コンビニやデパートの戦略、市場調査や商品開発、広告や販売促進まで広く研究することができます。
ICTを高度活用してビジネスを推進
情報システムコース

現代の企業経営の中で重要な役割を果たす情報。経営学に加えて数理・情報系科目を学び、将来は企業において中心的役割を担うことのできる情報システム部門のリーダーを育成します。
世界のビジネス事情に精通した人材を
国際ビジネスコース

世界の国や地域ごとに異なる社会文化に対応できる企業人の育成をめざします。国際経営論などと並行して英語教育も重視したカリキュラムを編成。海外協定校への語学留学も推奨しています。

専門演習紹介

太田ゼミナール

なぜ音楽ファンは、同じアーティストのライブに行き続けるのか?
担当教員:経営学科 准教授 太田 幸治

混迷する「コンセプト」を再定義しマーケティングを再構築する。
私はマーケティングにおける製品開発・製品戦略を中心に研究しており、現在は製品コンセプトの再定義について取り組んでいます。アメリカの経営学者フィリップ・コトラーも「消費者は製品アイデアではなく製品コンセプトを購入している」と話しているように、コンセプトの重要性は誰もが認識しています。しかし、学問的にも実務においてもその定義はあいまいなまま今日に至っているのが現状です。近年、マーケティングにおいて購買行動研究ばかりが注目され、消費側面が軽視される傾向があり、いわば小手先の差別化が横行しています。私の課題はコンセプトがどうあるべきかを追究し、それを軸としてマーケティングを再構築すること。併せて組織論を基盤とした「戦略と実行」の視点も交えて研究を進め、その成果をゼミにも反映したいと考えています。

ゼミナール・ダイジェスト

マーケティングの視点からリピーターの行動原理を解明する。
さまざまなプレゼンテーションコンテストに多数の出場実績を持つ太田ゼミ。今回の発表チームのテーマは、「なぜ同じアーティストの音楽ライブに行き続けるのか?」。CDの売上が低迷する一方で、音楽ライブの公演数は増加。そこでのリピーター獲得は音楽業界の今後を左右する重要なファクターといえる。「音楽ライブはサービス財の中でもアート財に位置づけられ、誰がどのようにサービスを提供するかによって質が変化する“変動性”という特徴を持っています」と発表した。さらにヒヤリング調査の結果を踏まえ、音楽ライブに行き続ける理由を、“音楽ライブで新しい刺激を受けることで、毎回新しい消費動機が生まれるから”と結論づけた。学生から質問が飛ぶ。「アーティストに裏切られるリスクが高い場合、継続して行かなくなるケースもあるのでは?」。リピーターには、「手を振り返してくれない」「希望する曲を歌ってくれない」といったリスクを認識しつつも長期的な関係継続を求める“感情的信頼”が働くという。発表者が答える。「そこに消費者にとっての価値=新しい刺激があるからこそ行き続けるのであり、好意があってもリスクしかないならライブには行かなくなると考えられます」。先生からも指摘がなされた。「“変動性”には別の側面もあります。同じセットリストのツアーであっても開催地によって内容や質が変化するように、同一人物による提供であっても質は変化します。今回の場合はこの側面を説明すべきだね」。


ゼミナール・卒業論文テーマ

免許・資格一覧

※1 佛教大学への学費が別途必要です。
※2 豊橋キャンパスにて開講。
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